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本と映画と、ときどき音楽 旅と雑多な考えの記録

2018-01-01から1年間の記事一覧

「おやすみさん」って、強いの?

たばこスパスパ、いつもイライラ。人使いは荒くて、礼儀知らず。 私だったら、こんな社長に秘書として自分の働き盛りの12年を捧げ る様なマネはしない…。 まず、差別主義的なことを言う人とは仲良くなれないなぁ。 (ほとんど)チャーミングな王子 冷徹・傲慢…

いののみるもの

退職といえば、有休消化。 上司は最終出社日後も出てほしいと言うけれど…それは致しかねる。 引越しや入社の手続きで、物理的に難しい。それに何より、私には やらなきゃいけないことがある。 最終出勤日までに完璧に引き継ぐ約束をした。 日頃から、備忘録…

気まぐれで、デキるおじさまの話を聞いてみる

転職することにした。 ほんのり田舎の町から大きな街に引越し。周りの建物が皆のっぽで 道に迷うと何を目指して帰ったらいいのかわからない。心なしか、 道行く人の表情も違って見えて、「はぁどうもおつかれさまです」 という気持ちになる。 とりあえず、公…

遠藤周作って思ってたんとちがう。クセが強めの人生応援本

昔からエッセイが苦手だった。 はじめて1冊読み切った随筆かもしれない。 『ぐうたら人間学 狐狸庵閑話』 上野まで、電車で約2時間。道中読むつもりだった本を忘れた。 往きは、流れる車窓をただ眺めて考え事をする。 そんな時ほど掘り出し物の思いつきに…

"野鳥の会会長"の悪い遊び

同僚から「野鳥の会会長」と呼ばれている。 会社は駅至近。正面に森がある。 そこにペリカン風の大きな野鳥が引っ越してきて、2ヶ月ほどになる。 当社では、ちょっとした鳥ブームが巻き起こった。 ぱぱらっち 基本的に、会社でのなれ合いはいらないと思って…

香港・マカオも歩いてなんぼ。

したたかに大型連休を手配 事務系職種で働く今は、できるだけ年に1度海外に出たいと思っている。 週休2日の会社なのだけれど、今年は毎週6日出勤していたし…ウズウズ。 思い切って、GWを分断する出勤日2日間、振休をとってやった。 目立たないよう申請を…

わかりやすくて、ちょっと可笑しい

「え、もうこんな時間((((;゚Д゚)))))))」とか「もう◯月⁈」とか、 誰かが言うのを聞いたり、自分で思ったりしたことがあると思う。 人は、ある時点にくると自分なりの意味を感じて焦り出す。 かくいう私も昨日(6/1)思った。 「もう6月?つい先日今年が始ま…

侮るなかれ、北杜夫のファンタジー

これが物語の作者の言葉か。 わたくし、つまり小説家キタ・モリオは、これから船乗りクプクプの物語をかく。 よみたい人はよむがよかろうし、よみたくない人はよまないがよかろう。 (クプクプとは何者か?より) 開いたそばから北杜夫 原色っぽい表紙に圧さ…

勉強はしない?自力でTOEICの点数を3桁UPさせるおすすめ英語習慣。

なぜなのか。 高校卒業後、何年も放置していた英語。 今や、プライベートのやり取りは50%以上が英語だ。 ここ1年ちょっとで、気がついたらTOEICスコアが120アップしていた。 自分の世界が、ちょっと広がる話。 100% メイド・イン・ジャパンの会社員 留学も…

私はほんとうに私のものなのか?この時代の自分を「自分で生きる」ことを考えてみる。

今、この瞬間の私を所有しているのは、私なんだろうか? ふと思った。 Designed by Freepik ふいに空いた時間を、ニュースアプリやマンガアプリ、動画でつぶす時、 生活をこなすだけでいっぱいいっぱいの今に、将来の自分が満足するか考えたとき。 「私、こ…

家に帰るまでが遠足、伝わるまでがコミュニケーション。

もっとコミュ力欲しいなぁ。 あの人と、なんか噛み合わないなぁ。 思ったことがある人は、きっと多いはず。 コミュニケーションが上手に取れたら、人間関係はスムーズになって、 毎日が充実するんだろうなぁ…。 と、その前に。 「上手なコミュニケーション」…

ヒツジがGoogleを誘致した島? 今度はマイノリティ言語をDIYで可愛くPR

シープビュー360。 2016年7月、ノルウェー海と北大西洋に挟まれた18の島からなる群島、 フェロー諸島のDuritaさんは、愛する地をグーグルマップに載せたかった。 "The Faroe Islands may be rugged and remote but this collection of 18 islands in the No…

表現の自由は素晴らしいものだけれど、砂糖と塩は間違えちゃいけないわけで。

雪の音が好きだ。 外は朝から優しい雪が降っている。 次元横断的で底が知れない さて。表現力のある人たちには、言語一つではっとさせられる。 彼らは、ありふれた言葉同士をびっくりする様な方法で結びつけ、 しれっと新しい世界を描き出す。 表現は色んな…

シラナイはおっかないのはなし

知らない 自分が何かを知らないことに気づくとき。ちょっとした冷や汗もの。 ある人が何かを知らないとき、彼は水面下で「知らない自分」の影響を受けている。 世の中には知らなくていいこともあるけれど、時に、その影響は大きい。 知らないということは、…

なまこさんについて。 〜出会いと別れ、佃煮スペクタクル〜

なまこさんと出会った。 というか、ふと気がつくとそこにいたのだ。 スマホで撮った写真にフィルターをかけてみると、ちょっとアーティスティックなお姿。 恥ずかしながら、昨日初めて、3年以上連れ添ったiPhoneの写真編集機能を使った。 ずっと、「私のよ…

足跡にものがたり

この冬は雪が降る。私の町でも。 最初の雪は大雪で、田舎と都会の中間のような町のいたるところに スケートリンクのようなアイスバーンができた。 これが溶けるより先に、今度は夜中の雪が降ったものだから、 交通網はそこそこ混乱している。 注)雪ニ悦ビ足…

夢は、職務経歴書には書いてない

人はやっぱり数十年しか生きなくて、限界まで長生きしても、20代後半の私にはせいぜい今まで生きた時間の3倍しか残っていない。 私がGoogleロゴになる人たちの生没年をチェックする理由は二つ。「自分と同じ年代を生きているか」を知りたくて「やっぱり人生…

小心者、シドニー市街地図を丸暗記

周りから、時々「チャレンジの方向性がズレてるよ~」と言われる。 小心者、地図を暗記する 海外の旅先で歩きスマホをしているとスられるか襲われるとか聞く。 旅慣れない私には、それがどの位リアルな問題なのかとか、必要な 警戒レベルだとか、いまいちピ…